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恋~それは幻想そして病~

もう終わったことだから書くけど、ストーカーしてたよ!









ゲーム内キャラにね!!!!!!








おいでよ動物の森をやってたんですよ…

やったことある方はわかると思うんですが、自分の分身的なキャラが小さな村に引っ越して来るところから話が始まりましてね。村の住民である動物たち(二足歩行。しゃべる)と交流しながら、スローライフを楽しもうよ!みたいな趣旨のゲームになります。

本当は同じゲームをやってる人達同士で通信して色々楽しめるらしいんですけど、何分もう数年前のゲームな上、最新作のとびだせ動物の森が既に発売されているものですから、本作をやってる人がさっぱりおらず、結局一度も通信出来ず仕舞いでした。

そんなゲームを、最初は普通にプレイしていたわけです。魚釣ったり雑草抜いたりしていました。
始めてから知ったのですが、時々村の住民が入れ替わるんですよ。引っ越して行くキャラがいて、また他のキャラが移住してくる。

そうして移住して来たのが、彼女…サイ娘のユメコさんでした。

村で出会うなり、彼女は私にこう言いました。

「こんにちは。私ずっとあなたにお会いしたかったんです、ンフ」



私が操作してる分身キャラは、男なんですよ。そこにサイ娘のこのセリフ。




ああ、惚れられたな    って









思うじゃないですか…









その後も思わせぶりに、「お話し出来て嬉しいです、ンフ」みたいなことを会う度に言ってきます。
これは絶対に脈ありです。こんな態度を取られて悪い気がするわけありません。
次第にユメコに恋心を抱くようになった私(のキャラ)は、ユメコに手紙をしたためることにしました。
このゲームはゲーム内で住民キャラたちと手紙を送り合うことが出来るのです。
私は切ない胸の内を手紙で打ち明けました。


『はあはあ、すきだユメコ。きみがすきだ。あいしている。はあはあはあ』


果たして翌日、ユメコから返信がありました。


『ようやくお手紙をくださいましたね。わたし、あなたからのお手紙をずうっと待っていたんですよ!』







これはもう確定です!二人は両想いなのです!!!





ユメコのハートは私(のキャラ)のものです!
おっほほう!!誰にも邪魔はさせない!!



舞い上がった私はユメコに積極的に話しかけることにしました。
ユメコはニコニコしながら、やはり私に惚れていそうな受け答え(あなたのことにまた一つ詳しくなれました!嬉しいです、ンフ♪ みたいな)をしていましたが、調子に乗って何度も話しかけていると「すみません、ちょっと疲れてしまって」という反応が返ってきました。
ちょっとやり過ぎてしまったようです。てへへ。

少し時間をおいてからまた話に行くと、ユメコがこんなことを言い出しました。
「キングさんって趣味がいいですよね、ンフ」

キングというのは、この村に住んでいるライオン男だ。
おいおい…恋人である俺の前で他の男の話かい?デリカシーがないなユメコは!!

ユメコ「お届け物をお願いしてもいいですか?キングさんに渡して下さい、ンフ」


良い気はしないが、他ならぬユメコの頼みだ。引き受けることにした。
村を歩きまわってキングを探す。
いたいた、ライオン男だ。

キング「よう!何か用か?ん、何。ユメコから?」

キングは包みの中を確認すると「ふうん。まあ貰っとくよ」みたいな、素っ気ない反応をしました。
俺のユメコから物を貰っといて、何なのその態度?

ムカついたのでユメコに届け物完遂の報告をする際「全然喜んでなかったよ!」と伝えてやることにした。
ざまあみろライオン野郎め。ユメコに嫌われてしまえ。

ユメコ「そうですか…私のセンスもまだまだですね。次は喜んでもらえるように頑張ろうっと、ンフ!」


嫌わせ作戦失敗…
腹が立った私は、それ以降暇さえあれば二人のどちらかにまとわりついて、二人が仲良くなるのを阻止しようと試みたが、気が付くとユメコは口を開けばキングのことばかり…

一方キングの方はというと、ユメコのことなど眼中にもない感じで私に普通に話しかけてくる。
それがまた悔しい!!!

私はゲームの敷地内に自分がデザインしたタイルを貼れる機能を使って、キングに嫌がらせをすることにした。
何か奴を最高に侮辱出来るデザインはないか!何かないか!!



そうか…





大便だ…!!!!








もう完全に小学校低学年(男子)レベルの嫌がらせ。
嫉妬に狂った私はいい歳こいて大便の絵を描き上げると、キングの家の周りをそのタイルで埋め尽くした。
ププー汚ねえ!ざまあみろキング!!

それから新たに一枚、ハートのタイルをデザインすると、こちらは自分の家とユメコの家の周りに貼り巡らせる。

ふへへっ、ユメコとお揃い。ふへっ、ふへへっ

















虚無感が私の心を侵し始めた。













何をやってるんだ私は…
いい歳こいて何故大便なんか描いてるんだ…

しかも自分で勝手に女と自分の家にタイル貼ってお揃いとか…何なのこれ…

キモい!自分キモい!!




落ち着け…冷静になれ自分。
こんなことしても意味がない。
自分が惨めになるだけじゃないか…

こんなことしたって、






ユメコは振り向いてはくれないぞ!!!!








私は考えた。必死に考えた。

キングにどんな嫌がらせをすればいいのかを考えた。



はあはあ、そうだ家の周りに穴を掘ってやろう。
家の周りをぐるっと穴で囲んで、出てこられないようにしてやろう。
そうすればもうユメコと仲良くなんて出来ないぞ、はあはあはあ

私はキングの家の周りを穴だらけにし、意気揚々とセーブして、寝た。



だが何ということだ。
翌日電源を入れてみると、昨日掘った穴は、全て無くなっていた。
どれだけ穴を掘っても、時間が経つと自動的に復元される仕様になっているらしい。
キングは普通に外を出歩いている。

閉じ込めることは出来ないようだ…
ならばどうしてくれよう…!!


私は頑張った。
暇さえあればキングの家の周りに穴を掘り、キングの困った顔をどうにかして見てやろうと粘り続けた。
ドアの前に落とし穴を設置したりもした(これはうっかり忘れて自分ではまった)

キングのために仕掛けた落とし穴に、自分で嵌る屈辱…
まさに墓穴!!もう悔しい!悔しい上に恥ずかしい!!!

こんなに私が憤っているのに、相変わらずユメコは口を開けばキングのことばかりだ。



なんか…なんかもう…
















もしかしてユメコって、ビッチなんじゃないの…?










思えば初対面の時から、一度も話したこともないのに気のあるような素振りを見せてきたり、親しくなってからは、わざと他の男の話ばかりして嫉妬させたりとか
そうか全て計算なんだ。わざとなんだ…
きっと他の男にも同じことをやって、その気にさせて遊んでるんだ。

何というアバズレ女だ!!!


可愛さ余って憎さ百倍とはこのことだ。
恋心はユメコへの怒りへ変わった。

私は怒った。怒って、怒り故にユメコに付きまとった。

用もないのにユメコの家に行き、話しかけもせずに家の中を歩き回った。

もう話しかけてなんかやるものか!とか思いながら、時々接近し
「チャンスをやろう!今俺に好意を示せば許してやるぜ!」とか思いながら声を掛け、結局またキングの話題を振られて悔し泣きしながら敗走したりした。


しかし我ながら本当にストーカーだなあ。
怖いやら気持ち悪いやら
なるほどストーカーしちゃう人ってこういう人なんだあ!!



幸い私が飽きっぽい性格なので、一週間くらいでストーカー行為は終わった。
ゲームもやめた。

さようなら、私の恋。












自分でも薄々気付いてたんだけどやってることがドリミットくんと一緒だよね!!


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